「よし!海外に住むぞ!」と思ったときに、意外とつまずきやすいのが書類の準備です。
パスポートとビザさえあればOKでしょ?…と思ったら大間違い!!
現地の役所などで「この書類は?」と聞かれて、あたふたする人も少なくありません(←私もその一人でした…)。
というわけで今回は、移住前に準備しておきたい書類たちをまとめました。
1:絶対に必要な書類

必要な書類は下記の通りです。
- パスポート
有効期限は残り6か月以上ないと入国できない国が多いです。
→ もし3年くらいしか残ってないなら、更新してから行くのが安心。 - ビザ
移住の目的によって種類が変わります。
1)就労ビザ
2)学生ビザ
3) ワーホリビザ
4)永住権申請用
国によっては銀行の残高証明書や職歴証明が必要なので要チェック!!
一般的なものを並べてみました。
皆さんの状況によって変わると思います。
どこかのタイミングでピザの種類についても書いていきたいと思います。
2:日本で取得しておくべき書類

次は日本で準備して置くべき書類です。
- 戸籍謄本・住民票
家族関係や身分証明で使われることあります。
日本を出る前に数通準備しておきましょう。 - 学歴・職歴証明書
就職やビザ申請で要求されるケース多数あるようです。
卒業証明書、成績証明書、職務経歴書などですね
社会人の方が多いと思うで職務経歴書だけ良いかと思います。 - 運転免許証 & 国際運転免許証
車移動が前提の国では必須条件。
国際免許は日本の運転免許センターで即日発行可能(約3,000円)。
身分証明はいりますよね。
スマホで大抵のことですが解決できますが、移住となるとスマホは使えません。
車の交通手段を得ると考えると必須かと思います。
日本の公共交通機関は他の国ではありえないとよく聞きますね。
3:健康関連の書類

- 健康診断書
ビザ申請や現地の保険加入に必要なことがあります。 - 予防接種記録
アメリカ、オーストラリアなどは特に重要。
学校や就労で提出を求められる場合も。
先に金銭面の心配がありましたが、健康面のことも大切です。
健康でないと、移住生活を楽しみません。
4:保険・契約関係の書類

- 海外旅行保険や海外居住者保険の契約書
- 賃貸契約書や雇用契約書(現地で求められる)
- 日本で利用中のクレジットカードの控え
日本に戻らないと決意された方は、郵送物などの手続きは必須ではないかと思います。(個人的に)
健康面などで日本に帰国がいる方は大切なことですね。
5:日本出国前に提出する書類

- 海外転出届(役所で提出)
→ 住民税・国民健康保険の扱いが変わります。 - マイナンバーカード
→ 出国後は使えなくなるため返納手続きが必要。
マイナンバーカードなど、海外では必要ないものは処分する形を考えたほうがいいと思います。
またクレジットカードやスマホなどの日本で料金が発生するものは処分していくことも大切ですね。
6:書類以外に持っておきたいもの

- パスポートのコピー(原本紛失時に備える)
- 証明写真(現地の役所や学校提出用)
- 公的身分証明(マイナンバーカード・免許証)
移住を考えているので1のパスポートのコピーや2の証明写真は本当に必要ですね。
日本でもセルフの証明写真機が減っています。
スマホもいろんな買い方があるので、契約切れのスマホでうまく写真が取り出せるのかわかりませんね。
まとめ
海外移住では「パスポートとビザ」だけでは不十分。
健康診断・住民票・学歴証明など、日本でしか取得できない書類は必ず事前にそろえておきましょう。
最後までお読みくださりありがとうございます。