会長挨拶
- 一般社団法人 日本顎顔面補綴学会 第39回総会・学術大会
- 大会長 山下 善弘
- 宮崎大学医学部感覚運動医学講座顎顔面口腔外科学分野 教授
この度、一般社団法人日本顎顔面補綴学会第39回総会・学術大会を2022年6月23日(木)、24日(金)、25日(土)の3日間にわたり当教室が開催させて頂くことになり、大変光栄に存じます。過去の総会・学術大会を振り返りますと、今回、初めて本学会を宮崎で開催させて頂きます。
宮崎は「日本のひなた」と言われるほど、太陽の光がふりそそぐ県ですが、本大会ではその暑さにも負けない白熱した議論が交わされることを期待しております。また、今回のテーマは「顎顔面補綴の新たなる展開-外科と補綴の融合-」とさせて頂きました。本学会は歯科医師だけでなく医師、看護師、言語聴覚士など様々な分野からなる学会ですが、その中心を担う補綴と外科が今後より一層、同じ目線から患者さんを治療するためにも今回は融合という言葉を選びました。
本大会を通じてもちろん外科と補綴だけでなく様々な分野が融合することで新たなる展開へと本学会が前進することを期待しております。本大会では、参加者同士が顔を合わせ、情報交換や新たな人間関係を構築するということが第一であると考えますが、今なお新型コロナウイルス感染の影響が先行き不透明なことから、「参加者の安全」と「感染防止」を最優先に、「With コロナ」を達成するためにハイブリッド開催とさせていただきました。今後の状況に応じて、開催方法に変更が生じる可能性もございますが、予めご了承ください。
多数の会員の皆様のご参加と演題のご応募をお待ちしております。
教室員一同で心を込めて準備をさせて頂きますので、宮崎でみなさまのお越しを心よりお持ちしております。それでは「日本のひなた」宮崎の地でお会いしましょう。